Z世代の政治に関する意識調査2023年版

株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:石川 あゆみ)が運営する若者マーケティング機関『SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキュウラボ)』は、15~24歳のZ世代を対象に、外部調査パネルによるWEB調査とSHIBUYA109 lab.独自ネットワークによるインタビューから「Z世代の政治に関する意識調査」を行いました。

【Z世代の政治に関する意識調査トピックス

【1】 投票意向のあるZ世代は今年も7割超え!Z世代が投票に行く理由とは

投票意向ありは7割を超え、理由は「若者の投票率を上げたい」となっています。一方、「自分が投票に行っても社会は変わらない気がする」が63.6%、「誰が政治家になっても社会は変わらない気がする」が49.8%と、多くのZ世代が「どうせ変わらない」と諦めモードであることもわかります。

【2】 日本の政治に期待していないZ世代も7割超え。Z世代が思う現代の政治課題

政治に関して興味があることの内訳は、昨年よりもお金や教育に関する項目の順位があがっています。「日本の政治に期待している」に「そう思わない」と回答したのは71.8%と、現状の政治への期待は低く、今後政治の仕組みとして求めるものはインターネット投票や、若い議員の活躍などが多く見受けられました。

【3】半数以上が「日本の政治を変えたい」と答えるZ世代はどう政治と関わる

「日本の政治を積極的に変えていきたいと思う」は半数以上の回答となったものの、「将来は政治家になりたいと思う」の回答は15.8%となりました。政治家に対するイメージは「堅苦しい」「汚職」「居眠り」などのネガティブな内容が多いが、「もう少し人間らしい部分も見たい」といった声もありました。

【4】 SHIBUYA109 lab.所長が分析!投票意向は高いが、投票率が上がらない理由政治側からの情報共有の強化で歩み寄りが必要

コロナ禍で自身の生活と政治の関わりを身近に感じたことをきっかけに、若者の政治への関心は高まっています。一方で、実際の行動になかなか繋がっていない要因として、政治家の属性の偏りや、若者が政治を自分ごとに感じられる情報が少ないことが考えられます。

 

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