Z世代の政治に関する意識調査 2022年版

株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:石川 あゆみ)が運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab. (読み:シブヤイチマルキューラボ) 』は、選挙権を持つ18歳以上の大学生などのZ世代を対象に、外部調査パネルによるWEB調査とSHIBUYA109 lab.独自ネットワークによるインタビューから「Z世代の政治に関する意識調査」を行いました。

【Z世代の政治に関する意識調査トピックス

【1】投票意向は7割超。一方で、日本の政治に「期待している」は18.5%にとどまる。
投票意向の有無に関わらず、Z世代全体として日本の政治にあまり期待していない傾向にあることがわかりました。

【2】約8割のZ世代が情報収集に慎重な姿勢を示す。平均3.6個のメディアを確認する彼らのチェックポイントとは。
複数のメディアから情報を収集していることが判明し、 「テレビの情報も見た上で、皆の意見がどうなのかをTwitterで見る」など、情報源を使い分けながら収集している実態がわかりました。

【3】政治について「話しにくい」と感じるのは約4割。
協調性の高いZ世代の“政治の話題”に対するスタンスとは。
政治の話を共有する相手として「家族」が1位に挙がりました。政治はセンシティブな話題と捉えられており、親しい間柄で話し合うトピックになっているようです。

【4】理想の政治家は「いない」が約9割。Z世代が望むのは「多様な国民の声が届く政治」。
グループインタビューでは政治家になってほしい人物像として「様々な人と接点を持つことができる人」「ネットも活用し様々な視点に立てる人」などの意見が聞かれ、「若者を含むより幅広い『国民の声』を聞いてほしい」というZ世代の思いが感じられました。

【5】SHIBUYA109 lab.所長が分析!意見を持つことより多様な意見を知ることを重視。
Z世代の情報接触におけるバランス感覚。
政治に限らず、彼らは自分の意見を持ち掲げることよりも、多様な意見の存在を知ることに重きを置いています。そのため一つの情報について、複数メディアを駆使しながら多角的な視点から情報を吟味し、同時に他者の意見も確認しています。

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